●ベイト法による全館駆除システムとは!!
ベイト法による全館駆除システムとは、全館という名前のとおり、施設全域のゴキブリ駆除を目的としたシステムです。例えば病院施設を例に挙げると、病棟、管理棟、外来棟、検査棟、サービス棟、エネルギー関係施設や車庫に至るまで、施設内全ての建物、全ての部屋を駆除対象とします。駆除方法はベイト処理法を基本とし、必要に応じて空間処理、残留処理等、各種処理法を組み合せて施工します。
●システムフロー
ベイト処理によるゴキブリ駆除法は、次のような特長を有しており、施設全体のゴキブリ駆除に最適な方法です。
室内の備品等を一切移動すること無く施工できるため、準備や後片付けがいりません。執務中の部屋でも執務の邪魔をすること無く、施工できます。
ベイト剤は無臭性のため、施工後に薬剤の臭いが残ることも無く、施工したベイト剤も米粒大と小さいため目立たず、施工後何の違和感がありません。
数ポイントのベイト剤塗布という的を絞った施工のため、短時間で施工できます。
ベイト剤は約3ヶ月間効果が持続します。
ゴキブリに対しては有効に働きますが、人に対する毒性は極めて低く、謝って人が口にした場合でも特に危険はありません。
ゴキブリの習性(共食性、糞食性)により、ゴキブリからゴキブリへと効果が伝播して行く二次効果が期待できます。
ベイト剤は同じ薬剤を使い続けると、ゴキブリに薬剤に対する耐性がつく心配や、ゴキブリが喫食を忌避する可能性があります。弊社ではこうした事態を避けるため、数種類の薬剤を用意し周期的に使い分けています。
ベイト剤の有効期間は3ヶ月です。この間はゴキブリ駆除の保証期間とし、万一ゴキブリが発生した場合、無償で再施工します。年2回以上、全館駆除のご依頼がある場合、年間を通じて保証期間とさせていただきます。
全館駆除の施工に当たっては、状況によりベイト処理以外の処理法を併用する場合があります。主にゴキブリの繁殖がひどく、即効性を要求される場合に次の処理法を適用します。
※各種処理法の詳細については防除プログラムのページをご覧下さい。
平成20年現在、規模の大小を合わせ年間約200件の全館駆除を行っています。主なお客様次のとおりです。・国立病院機構所管の各病院・国立療養所(ハンセン病)・国立大学法人の各付属病院・県、市、町立の各病院・老人ホーム、老人医療施設・一般病院(法人、個人)・ホテル
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