現在私たちの生活環境の中には、ゴキブリ、ネズミ、ハエ、カといった様々な害虫・獣が生息しています。これら害虫・獣を絶滅することは難しく、不可能と言っても過言ではありません。
現状害虫・獣が多数発生し被害にあっている場合は、先ずそれらを駆除しなければなりません。しかし一旦駆除してもその後何もせず放置すれば、また発生し被害にあうことになります。
そこで、害虫・獣による被害が発生しない様に、常に害虫・獣の個体数を調査し、コントールしなければなりません。それが防除であり、私たちPCO(Pest
Control Operator)の使命です。
弊社では害虫・獣の種類やお客様の状況に応じた最適なプログラムを作成、提案致します。
●防除の工程
防除プログラムの作成から、実際の防除作業に至る工程は次の様に終始一貫し、計画的に進めます。

●害虫・獣の種類
現在お客様からの依頼を受け、弊社で防除対応している主な害虫・獣は次のとおりです。
上記以外にもダンゴムシ、ヤスデ、ゲジ等の不快害虫の防除にも対応できますので、害虫でお困りの際はご相談下さい。
詳細はお問い合せのページをご覧下さい。
●害虫の判別 マイクロスコープによる検体の調査風景
“小さな虫がいるけど何か分らない。”
“体がかゆい、何か虫が居るのでは?”
ゴキブリやムカデの様に大きくよく知られた害虫は誰でもすぐに判別出来ます。
しかし、ノミ、ダニ、シラミの様に小さな害虫は判別が難しい場合があります。
この様な場合でもご安心下さい。弊社では、倍率0~800倍のマイクロスコープを用意しております。サンプルを採取し、即座に判別、的確な対応をします。
また、ネズミ等が出入りしそうな穴にレンズを差込み、中の様子観察することも出来ます。
この様に弊社では、害虫の調査に対する機器や体勢を整えています。
処理方法の色々
防除プログラムの作成に当たり、様々な害虫・獣の駆除処理法を検討しなければなりません。
弊社では、害虫・獣の種類により色々な駆除処理法を用意しております。主な処理法をご紹介すると次のとおりです。



以上主な害虫駆除の処理法をご紹介しましたが、これ以外にも防除に関する様々な技術があります。
昨今では、総合防除IPM(Integrated Pest Management)が提唱され、ただ薬剤による駆除に頼るだけで無くあらゆる有効適切な技術を矛盾無く組み合せた害虫防除が望まれています。
弊社もこの概念に沿って、あらゆる技術、あらゆる知恵を駆使してお客様のお役立ちたいと願っております。